北欧一人旅に行ってきました(1)
こんにちは。
前回の投稿から、さらに時間がたってしまいました。
プライベートな部分や仕事の部分それぞれでゴタゴタがあり、ようやく落ち着いてきたところです。
おかげさまで、しばらくお休みをいただくことができ、その休みを利用して北欧に行ってきました。
行った都市はヘルシンキ(フィンランド)、タリン(エストニア)、ストックホルム(スウェーデン)です。
日程は7泊8日(機中泊含む)で計画を立てることにして、おおざっぱな日程は以下のようになりました。
- 成田(11:00)→ヘルシンキ(15:10) ホテル泊
- ヘルシンキ滞在 ホテル泊
- ヘルシンキ→タリン(2時間)→ヘルシンキ ホテル泊
- ヘルシンキ滞在 ホテル泊
- ヘルシンキ滞在 ホテル泊
- ヘルシンキ→ストックホルム 船内泊
- ストックホルム滞在 ストックホルム→ヘルシンキ 船内泊
- ヘルシンキ(17:15)→成田(8:55) 機中泊
計画をたてる際には、以下の点を考慮しました。
- ヘルシンキ観光がメイン(3日以上滞在したい)
- 船内泊がしたい
- 最低3カ国以上回りたい
- 移動、滞在費は20万くらいにしたい
一般のツアーの場合ですと、2名以上参加で、6泊8日の最安が12万から、といったところでした。北欧のホテルは(日本も観光地はそうだと思いますが)定員が2名以上の部屋ばかりですので、一人旅の場合は高くついてしまいます。(プラス5万〜)
そこで、上記金額を参考にしたうえで、ツアーでは組み込みづらい船旅を含めて計画を立てよう、ということになりました。
もちろん、その場合は航空機のチケットからホテル、フェリー、すべてを自分で予約しなければならないため、手間がかかります。
- 往復航空券(成田←→ヘルシンキ 往復 直行便) 85,000円
直行便がFinnairとJALしかないので、こちらで予約。 - ホテル5泊分(Original Hotel Sokos Presidentti) 72,000円
ツアーだとミドルクラスくらいのホテル。駅から近い。 - フェリー(ヘルシンキ→タリン→ヘルシンキ) 8,045円(58€)
タリンクシリアラインで予約。ネット(Aferry)で予約したが、行きと帰りを逆に買ってしまって、窓口で29€支払って反対にしてもらった。危ない。 - フェリー(ヘルシンキ→ストックホルム→ヘルシンキ) 27,000円(200€)
バイキングラインで予約。2名用の個室を一人で使うタイプ。少し広めのキャビンタイプ。朝食、夕食(1日分)、サウナ(1日分)込。
以上で、合計すると19万くらい。
フェリーを足した分少し高くなってしまいましたが、ツアーと比べ、「船内泊がある」「タリンに行ける」「合計3カ国回る」という点では優っています。
ちなみにバイキングラインは往復(1日目夕方発→2日目朝着、2日目夕方発→3日目朝着)で予約すると割引があるのですが、この場合は荷物を部屋に置いて行くことができるので、コインロッカーの心配をすることがなく、安心です。
これを書いているのが、ストックホルム→ヘルシンキの船内(WiFiあり)からなので、すべてが終わっているわけではないのですが…
まったくヘルシンキを知らない(ガイドブックのみ)、かつ英語もあまりできない人間の一人旅情報が何かの役に立てば、ということで書き残そうと思います。
役立つ豆知識的なものも紹介していこうと思いますので、よかったら御覧くださいませ。
(2)に続きます。
広告について(1)
お久しぶりです。
3週間ぶりになってしまいました…
今回は、少し毛色を変えて、広告について触れてみたいと思います。
広告とは?
詳しい解説はウィキペディアに譲りますが、売り物を持っている人(広告主)が、売りたい人(お客さん)に売り込むことを広告といってもよいでしょう。
では、この広告はどうやって利益を上げているのでしょうか。
広告が利益を上げる仕組み
あるAという会社があったとします。Aはゲーム制作会社で、今回新作を出すことになりました。今回の作品は自信作なので、きっと売上が期待できるだろう、と考えています。
ゲーム制作会社Aにはコアなファンがいて、何らかの訴求をしなくてもゲームを買ってくれるとしましょう。
コアなファンが1万人おり、ゲーム1本あたりの利益を1,000円と仮定すると、期待される利益は以下のように計算できます。
- 1,000円×1万人 = 1,000万円
さて、ここで企画担当者が「CMを出そう」と提案をしてきました。何でも、今回のゲームは自信作で、ライトユーザーにも訴求が出来そうだというのです。
CMを出すには1,000万かかりますが、CMでは100万人に訴求することが出来て、そのうち3%くらいは買ってくれそう、との見積もりが提出されました。
さて、このシナリオがそのまま実現した場合はどうなるでしょうか。
- 1,000円×(1万人 + 3万人) - 1,000万円 = 3,000万円
なんと、期待される利益が3倍になりました。あなたはこの企画を承認し、CMを出すことにしました。
では、なぜ利益が増加したのでしょうか?
「ものを買う」ということ
なぜ利益が増加したのか…それを知るには「ものを買う」という動作を紐解いてみる必要がありそうです。
「ものを買う」には、まず物を知る事が必要です。名前、価格、効能、どこで買えるのか…等。例えば、あるものがとても素晴らしい物だと知っていても、どこで買えるのかがわからなければ買うことが出来ません。
すなわち「知らなければ買うことが出来ない」と言うことができます。つまり、どんなに良いものであっても、その存在を知らなければ購入することは出来ないということです。
これは、裏を返せば「知っていれば買う可能性があった」と言うこともできます。ここに、広告がお金を生むポイントが隠されていたのです。
「買ってくれるかもしれない人」に訴求する
広告を打つことによって、「広告を見ていたら買ってくれるかもしれない人」にも商品を知ってもらう事ができます。
そのためには広告費が必要ですが、それ以上のリターンがあれば元が取れる、といううまい仕組みができています。
- 広告費 < 広告を見ていたら買ってくれるかもしれない人 × 1商品あたりの利益
広告を打つことによって、広告を出す媒体側(雑誌やテレビ、ネット等)にも広告費として利益が入りますし、広告主(今回の例ではゲーム制作会社A)の利益も上がりますので、Win-Winな関係を築くことができるのです。
しかし、広告を打ったから必ず買ってくれる人が増えるとは限りません。適切な媒体に適切な広告を出さなければならず、それをうまくやる人ための技術が広告マーケティングということになります。
広告で訴求する
では、誰にどのような広告を出したらよいのでしょうか。ここでは、「誰」に対して考えてみます。
まずは、「かならず買う人」がいます。
この人達は、広告訴求があろうがなかろうが、商品を買う人達です。本来この人達に広告が出てしまうのは無駄といえば無駄なのですが、広告効果としては「買う人にだすことが出来た!」となるので、広告の評価を難しくしている顧客層と言えるかもしれません。この層を「プレミアム層」と定義します。
続いて、一番広告効果が期待されるであろう対象の、「知っていれば買う」人です。
この人達は、商品に対して、購入するだけの価値があることを認知していながら、買っていない人たちです。例えば、漫画の新刊、ナンバリングゲームの新作などになるでしょう。この顧客層を「優良顧客」と定義します。
次に、「知ってもらえば買う可能性がある」人たちです。
この層の人たちは、その商品に対しての情報が十分にないが、知ってもらえば気に入って、買ってくれる可能性がある人たちです。
優良顧客と異なるのは、商品がどのようなもので、魅力的であることを伝えないといけない、という点です。「部屋を綺麗にしたいが、掃除をする時間がない」人に対して、自宅掃除サービスや、ルンバ等の手段を訴求することに似ています。
この層には、今抱えている問題に対して「魅力的な対応策」を訴求することが効果的です。この顧客層には、ニーズが既に具現化しているので「顕在顧客」と定義します。
では、「より深く知ってもらうことで買ってくれる層に入るかもしれない」人はどうでしょうか。ここからは、広告訴求が難しくなってきます。
この層の人たちは、まだその商品が魅力的には思えていません。例えば、車に興味がない、彼女ができて3年ほどたつ独身男性に対して、車を訴求するのは余り意味が無いように思えます。
しかしながら、結婚した後に郊外に引っ越した後には車が必要となるでしょう。その際に、「車に興味が無い人に、興味を持ってもらう広告」を訴求することは効果的といえるかもしれません。この層は、まだ要求が具現化していないため「潜在顧客」と定義します。
そして、しばらくは買う見込みがない層を「一般顧客」と定義しておきます。
潜在顧客と一般顧客の境界は曖昧で、例えば子供にお酒の広告は無意味なのか(将来酒好きになるかもしれない)など、企業の戦略に依ってくると考えられます。
潜在層と顕在層へのアプローチは異なる
先ほど分類した顧客層は、「要求が顕在しているかどうか」で、大きく2つに分けることができます。
要求が顕在化している顧客に対しては、商品の魅力について訴求すれば足りることが多いです。なぜなら、彼らもそれらを必要としていて、いうなれば両思いなのです。両思いとなった後は、お互いをもっと知ることによって購入というゴールに近づく事ができるでしょう。
しかし、要求が顕在化していない潜在顧客は、商品の魅力に気づいていない、気づくための何らかの要素が足りていない可能性があります。これは、先ほどの例えで言えば片思いといえるでしょう。
潜在層に対しては、「実はこんな機能がある」「将来的に、必要性が出てくる」などの気付きを与えることがポイントになります。例えば、郊外に一戸建てを買った人は車が必要になるので、新築一戸建てに興味が有る人に、車を訴求する、といったアプローチになるでしょう。その際、訴求方法は工夫の余地があるでしょう。
まとめ
広告について、「誰」に対して訴求するのか、という視点から記事を書きました。
一口に広告といっても、媒体、対象、訴求方法、など様々な選択肢があります。これらを時と場合によって使い分けることで、効率的な宣伝ができるようになるのです。
では、◯◯層に対しては、どういう広告訴求が効果的なのでしょう。その際に必要となる知識である「ブランディング」「獲得」など、訴求方法(どのような広告を出すのか)ついては、また次回の記事で触れたいと思います。
様々な投資(1) 株式投資
お久しぶりです。
しばらく時間が空いてしまいました…
日経平均株価が18,000円を超えたというニュースもあるように、2011年から2012年頃と比べて、景気はだいぶ回復してきているように見えます。
しかしながら、不安感は尽きないようです。
住宅ローンは空前の低金利時代を迎えてきており、現在の好景気は油断できない…という点では、大多数の労働者の方だけではなく、国、銀行も同一の見解を持っているかのようです。
そこで、今日は「お金」の話題、その中でも投資について言及していきたいと思います。
※自分は専門家ではないので、以下の点が中心となる模様です。
対象
- 最近手を出したもの
- 以前手を出したことがあるもの
内容
- 感じたこと
- おすすめ度
株式投資
投資、といえば真っ先に思い浮かべるであろう、ザ・王道。
厳密には異なりますが、ほぼゼロサムゲームといっても良いので、工夫次第では利益を出すことは難しくありません。銀行にお金を預けるイメージで株主投資を始めることも可能です。
株主投資の(他の投資方法と比べた際の)メリットは以下のようなものがあります。
- 資産になる
- 売買が容易
- 付加価値がつく(優待、配当等)
- 取引を確定しない限りは損をしない
4については、若干わかりづらいですが
「たとえ100円の株が一時的に50円となったとしても、売らなければ株という資産がそこに残る。50円の時点で手放せば50円するが、売らずに持っておいて、今後株価が上昇すれば損をしない可能性がある」
という意味です。
要は、損切りするくらいなら持ってたほうが良いこともある、ということです。
買った株が下がってしまった!損しないうちに売らなければ。といって傷口が広がらないうちに株式を手放すことを「損切り」と言います。もちろん、損切りが必要な場合もありますが、長期的視点でみた場合には、持っているほうが得な場合もあります。一般的に株主売買には手数料がかかりますから、その点も計算に入れた上で損切りすべきです。
株価が大きく下がってしまった場合、かつ、今後回復しそうだ、と考えた場合は、ナンピンする、という手もあります。詳細な説明はWEBに譲りますが、簡単に言うと、株価が下がった時に買い増しすることで、実質取得金額を下げる事を言います。
- 100円で株を100株取得 → 1万円(平均株価100円)
- 更に80円で株を100株取得 → 1.8万円(平均株価90円)
例えば、100円で買った株が80円に下がってしまった場合、そのままにしておくと、100円まで回復しない場合は損をしてしまいますが、80円の時に同じ株数だけ買い増しをすると、株価が90円となった時点で損得無しになります。
※もちろん、更に株価が下がった場合は損をすることになりますので、慎重に。
ナンピン、損切りについての詳細な説明は、以下を参照して下さい。
必要な手続きは以下のようなものになります。
- 証券口座開設
- 住民票の取得(NISAの場合必要なことが有ります)
おすすめのサイトはいろいろとありますが、以下が非常に丁寧です。
成行取引、指値取引の違いについては、必ず知っておきましょう。
個人的な銘柄の選び方
- マイナーな分野のシェアトップ企業(組み込み部品系等)
- 優待や配当を考慮した利回りが高い大企業株(ヤマダ電機など)
- 建築系(2017−2018年頃まで)
証券口座のおすすめですが、自分で色々調べてやりたい、という方はネット口座系をおすすめします。SBI証券や松井証券が代表的な証券会社になります。
株の買い方などについては、別なタイミングの記事に譲ります。
様々な投資(2)については、不動産投資について書く予定です。
音楽は人を動かすか
※本記事は特に何も調べずに、思ったことをつらつら書いたものです!
見る、聞く、言う、触る、嗅ぐ
音楽は「見る」ものか?
音楽は「見る」ことができるものでしょうか。
楽曲のプロモーションビデオは、映像を通して楽曲を訴えかけています。
外国籍料理屋は、お店の内装を工夫し、あたかも海外に行ったかのような体験をすることができますが、そこには流れているBGMが一役買っているかもしれません。
インドカレー屋さんに行かれたことのある方はわかるかもしれませんが、ほとんどのお店で(場所によっては映像とともに)現地の曲が流されていることに気づきます。
つまり、音楽は「見る」ことができるものですし、それによって他の五感に深みを与えている、ということができると思います。
音楽は「聞く」ものか?
- 太鼓を2回鳴らしたら退却
- 1回なら攻める
意味付け
- 音のなった回数
- 音の種類
- 音のパターン
動かすこと、動かさないこと
羊の群れが近くにいた場合
羊の群れが離れていた場合
- 何も行動しない
- 他の類似事象から、現在発生した出来事を予測し、行動する
- 未知の現象が発生したため、退避する
音楽は人を動かすか?
さて、ここまでの話を聞いて、改めて題名を見なおしてみるとどうでしょう。
そもそも、音楽以前の音でさえ、人を動かすことができる・・・そんな気がしてきませんか?
※見る、聞く、以外については次回以降の記事で触れさせていただく予定です。
(映画)ダーリンは外国人
漫画化された本作品が映画になっていたことを今更知り、気に入っていた作品だったので見てみた。
ざっくりしたあらすじ
漫画
映画
何を伝えたかったのか?
若干のネタバレを含みますから、まだ作品を見ていない方は注意して下さい。
外国人とは?
日本人女性だからじゃない、さおりだからなんだ。
(トニー)
読んでみれば、ありがちな台詞かもしれませんが、ここに大きなテーマが潜んでいることに気が付きます。
国際結婚とは、マイノリティという名のハンデキャップ
別のシーンに目を移すと、さおりの両親が、国際結婚に反対する場面があります。
あなた、騙されているのよ!
(さおりの母)
この場面からは、次のような類推が可能です。
- 国際結婚は普通の結婚とは異なる(マイノリティである)
- 娘が不幸になってしまう(マイノリティは幸せになれない)
- あえて不幸な道を選ぶ必要はない
マイノリティは少数派であって騙されているのではない
マイノリティと向き合おう
向き合い方のフロー
現状把握
- なぜ、受け入れたくないのか?
- どこが受け入れられないのか?
- 環境に起因しているのか?
- 近くに、同じような悩みを抱えている人はいるのか?
- 1日のうち、どれくらい葛藤に苦しむのか?
- 改善※のため、何らかの努力を現在行っているのか?
終点把握
- 自分がありたい姿
- 理想的な環境
- 理想的な姿を持つ人はいるか。
プロセス検討
- どのような手段があるか?
- それぞれの手段に対し利点、欠点はあるか?
- 利点、欠点を挙げた上で、手段に優劣がつけられるのか?
- 実現性はあるか?ない場合はどのような仮定が必要か?
まずは第一歩を歩み出せ
住宅ローン減税
住宅ローン減税は、自分が住む目的として購入した等の、特定の条件を満たす物件をローンで購入した際、むこう10年間、ローンの残高の1%を税金から控除できる、という制度です。
例えば、年末に3000万円のローン残高がある場合、30万円が所得税、住民税から控除されます。
適用条件
- 10年以上の借入
- 所得が3,000万以下
- 広さが50平米以上ある
- 新築、あるいは中古なら築20年以内(細かい条件あり)
どのくらい控除されるの?
- 借入4500万、35年ローン、固定1.6%で、およそ383万円
- 借入4000万、35年ローン、固定1.6%で、およそ350万円
- 借入3500万、35年ローン、固定1.6%で、およそ306万円
- 借入3000万、35年ローン、固定1.6%で、およそ262万円
お得なの?
月々の支払いは?
- 95,000円(変動)
- 80,000円(固定)
- 106,000円(変動)
- 126,000円(固定)